ほとんどの商店の営業時間は、平日は午前9時、あるいは10時から20時まで。土曜日も20時、あるいは19時迄となっています。但し、大型スーパーや一部のスーパーなどでは、平日22時や24時まで営業しているところもあります。日本のように日曜日に開店しているお店はほとんどありません。但し、花屋さんやパン屋さんなどは、日曜日の午前中も営業しているところが多くあります。
- 日常生活用品で、一般的な営業時間以外にどうしても買い物が必要な場合は、全てのものが買えるわけではないが下記の方法があります。
- デュッセルドルフ中央駅 [Düsseldorf Hauptbahnhof] で買う。 >>>>> デュッセルドルフ中央駅構内案内図
- 中央駅には下記のようなお店があり、日曜日も営業しています。
- スーパー(日本のコンビニのようなもの)、ドラッグストア、本屋、花屋、ベーカリー、薬局など。
- 主なお店と営業時間は下記:
- EDEKA(スーパー):月~日 0:00-24:00
- back WERK(ベーカリー):月~日 0:00-24:00
- DM(ドラッグストア):月~土 6:00-23:00、日 10:00-22:00
- 薬局(Apotheke im Hauptbahnhof):月~金 7:00-20:00、土 08:00-20:00、日 10:00-18:00
- Presse + Buch Grauert(本屋):月~金 5:00-23:00、土 6:00-22:00、日 7:00-22:00
- Blumen Grosse-Kock(花屋):月~金 7:00-22:00、 土・日 9:00-20:00
- GRTZ(靴屋):月~土 9:00-21:00
- デュッセルドルフ空港 [Flughafen Düsseldorf] で買う。 >>>>> デュッセルドルフ空港内の店舗の営業案内
- 空港には下記のようなお店があり、日曜日も営業しています。
- スーパー、ドラッグストア、本屋、花屋、ベーカリー、薬局など。
- キヨスク(Kiosk,Trinkhalle)で買う。
- 主な街角や住宅地の中に小さな商店(キヨスク=Kiosk,Trinkhalle)があり、土・日曜日でも、大体朝7時頃から夜9時頃まで開いています。買えるものは、簡単な食料品(パン・ハム・チーズ・卵・缶詰・菓子類等)、飲料(水・ミルク・ジュース・ビール等)や、日用品、雑誌・新聞等です。
- ガソリン・スタンド(Tankstelle)で買う。
- ほとんどのガソリン・スタンドには日本のコンビニのようなショップがあり、上のキオスクと同じようなものが手に入ります。
- 飲料水について
- 水道水には消毒の為に入れるカルキ成分(Chlorkalk。Chlor=塩素、kalk=石灰)が多く含まれています。また硬水(硬度の高い水。カルシウム・マグネシウムの量が高い)なので飲み水としては口に合わないことが多い。ドイツ人の多くも飲料水は購入しています。
- 飲料水を購入する際、炭酸の入っていない自然水(Quellwasser、又は、Mineralwasser ohne Kohlensaeure)か、炭酸入り(Mineralwasser mit Kohlensaeure)かという点に注意する必要があります。
- レストラン等で注文する場合も同様です。日本人は炭酸入りの水を飲む習慣が少ないので、注文時に自分の希望を言わないと炭酸入りが出されてしまうのが普通です。
- 電化製品について
- 日本とドイツでは電圧(ドイツは230V、日本は100V)とプラグ差込口の形状が違うので、日本から持ち込んだ電化製品はそのままでは使えず以下の作業が必要となります。
- 入力電圧の切り替えが出来る製品は230Vに切り替える。
- 切り替えができないものは変圧器(230Vを100Vに変換するトランス)を通す。(変圧器は日本の大きな電気屋さんで入手出来る)
- 差込用アダプターを使用する。(プラグ差込口の形状が異なるので、日本のプラグでそのまま使えるようにするアダプター)
- ノートブックPC、デジカメなどACアダプターのついているものの中には230Vでもそのまま使用できるものもあるので説明書やACアダプタ-のラベル等で確認が必要です。その場合でも差込み口の形状が異なるので、差込用変換アダプターを別途使用する必要があります。
- 買い物のマナー
- 店にもよりますが、一般的な専門店ではあれこれと手にとって触るのはやめた方が賢明です。手にとって見たい場合には一言店員に声をかけるようにしましょう。
- 一般的にドイツは日本と比べ愛想もなくサービス精神に欠けると感じる時があります。こちらがマナーを守っているのに不当に失礼な態度をとられた場合には、堂々と抗議することも必要です。